確定拠出年金と投資信託の積立を比較 2/3

誰でも加入できるわけではない

確定拠出年金(個人型)のデメリットとして大きいのが、だれでも加入できるわけではないという点です。

個人が税制優遇を受けるためには、確定拠出年金(個人型)に入らないといけません。
しかし、個人型に入れるのは、一部に限られます。

具体的には、自営業者などの国民年金第3号被保険者といわれる人たちと、会社が企業年金に加入していない会社員です。

会社が厚生年金基金などに入っている場合は従業員は加入できないのです。

利用者が限定されるというのは、大きなデメリットだと思います。

だれでも利用できる投資信託の積立との大きな差と言っていいでしょう。

口座管理に手数料がかかる

もう一つのデメリットが、確定拠出年金(個人型)は口座の管理に手数料がかかるという点です。
「運営管理手数料」と言って、口座を開いている金融機関に支払います。

「運営管理手数料」は金融機関ごとに設定されているため幅があります。

例えば、SBI証券のように運営管理手数料を取っていないところもあります。
一方、りそな銀行のように年額で4,908円も取るところもあります。

年間5,000円の差は大きいですね。
何れも、これを書いている時点の数字ですから変わる可能性もありますが。

ネット証券会社を使って、投資信託の積み立てをする場合は、こういった手数料はかかりません。
この差は大きいですね。

とにかく確定拠出年金(個人型)を始める際には、どこではじめるかは重要なわけです。
はじめるなら、慎重に手数料が安いところを選びましょう。

取扱のファンドの本数が多くない

取り扱うファンドの数が多くないと言うのも、確定拠出年金(個人型)が投資信託の積み立てに劣る点と言っていいでしょう。

これを書いている時点で、最も取扱本数が多い運営管理機関でも30本前後のファンドしか扱っていません。
少ないところだと、一桁のファンドしか扱わないところも。

まあ、30本あれば、一通りそろっている感じはありますが、8本だと投資したい商品が無い可能性もあります。
さすがに1桁のところは避けておいたほうが良さそうです。

一方の投資信託の積み立てでは、多いところでは数百本もの投資信託に積立てる事ができます。
例えば、楽天証券では577本の投資信託を取り扱っていて、そのうちの463本で積立てられます。

多すぎて迷ってしまうくらいです。

確定拠出年金と投資信託の積立を比較 3/3」に続きます。
デメリットをもう少し紹介して、最後にまとめをしましょう。

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