年金をもらえる年齢になるまで使えない│確定拠出年金のデメリット

401K 最大の問題点

個人的に、確定拠出年金の最大の問題点は、原則として中途解約が出来ないという点にあると思っています。
年金と言う性格上、中途解約を許さないという姿勢は間違っていません。
しかし、もう少し柔軟性があっても良いかもしれないとは思います。

脱退一時金が受け取れる場合

まず、途中でやめることが出来るケースを説明します。

加入期間が3年以内で、加入資格を失った人は、脱退一時金を受け取ると言う形で解約することが可能です。
しかし、それ以外の場合は、抜けたくても抜けられないのです。

例えば、働いていた女性がサラリーマンと結婚し専業主婦になったとします。
夫がサラリーマンの専業主婦は、通常は確定拠出年金の加入資格がありません。
つまり結婚以降、掛金を拠出することは出来ないのです。

この場合、加入期間が3年以内であれば、脱退一時金を受け取って確定拠出年金から抜けることが出来ます。

いざと言うときに現金化できない可能性も

上で書いたように確定拠出年金は、一度入ってしまったら基本的に抜けるのは難しい制度です。
年金制度なので、老後を迎えるまで現金化できないという考え方はもっともです。
そのために、かなりの税制優遇を行っているのですから当然です。
ただし、もう少し柔軟でも良いのではないかとも思います。

例えば、違約金を払ってでも現金が欲しいと言うニーズはあると思います。
失業して当座の生活資金に困るような場合ですね。
こういうケースでは、違約金を払って現金化できるような仕組みにしても良いのではないかと思います。
この点は、今後変わってくるかもしれません。

いざと言うときのお金まで確定拠出年金につぎ込まない

上のような事情があるので、いざと言うときのお金は別にとって置くなどの工夫が必要です。
確定拠出年金は税金の面でかなり有利な制度ですが、すべてをそこにつぎ込むのは少し危険です。


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確定拠出年金を選ぶポイントの一つが手数料です。
手数料に関しては、「確定拠出年金の手数料」をご覧下さい。

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