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新型コロナで株価急落、日本の年金は大丈夫?

新型コロナで、健康の心配をしている人は多いでしょう。でも、個人的には、経済への影響が心配です。

このまま景気が悪化すると、自殺者が急増という可能性もあります。この被害は、コロナによる死亡者よりも多くなる可能性も大きいのです。

そして、景気が悪化して株価が下がると、公的年金の運用にも影響が出ます。さて、私たちの年金は大丈夫なのでしょうか。

日本の新型コロナへの対応はまずまず

これを書いている時点では、日本では新型コロナ騒動が収まっていません。2020年3月19日時点ですね。

一部の人は終息が見え始めているという発言をしていますけどね。実感として、収束したと思うのは、もう少し先になりそうです。

とは言え、日本政府は、ある程度うまく対応していると言っていいでしょう。死亡者数は10人程度(正確には3月6日時点で6人1 )ですし、医療崩壊が起こったという話も聞きません。(3月19日時点だと、30人程度にまで増えたのかな。でも、他の先進国と比べると、優秀な数字です。)

これは、欧州や韓国と比べると、かなり状況は良いと言えるはずです。

経済的な問題のほうが大きいかも

さて、日本では新型コロナの状況は悪くは有りませんが、懸念される点が無いわけではありません。それは、経済の状況です。

わかりやすいところで言うと、株価が下落しています。3月13日の日経平均の終値が1万7431円05銭まで落ちています。

直近の高値が2万3000円台でしたから、6000円前後は下がっているということですね。そして、未だに、下げ続けている印象なので、どこまで下がるか分かりません。

景気が悪化すると人が死ぬのです

経済が悪くなると、実は、多くの人が無くなる可能性があります。わかりやすいところでは、自殺の急増が予想されます。

民主党政権時代には、最近より、年間の自殺者が1万人程度多かったようです。これは、経済関連が原因の自殺が中心です。

今回のコロナでも、こういう事が起きかねません。数か月後が心配です。

実際、コロナによる経済への悪影響はいくつも思い浮かびます。ちょっと挙げてみましょう。

イベントンが次々中止になっていますから、イベント関連の中小企業は資金繰りが厳しいでしょう。また、宴会も自粛していますから、飲食も大変でしょうね。旅行者が減っていますから、旅館業も大変なはずです。

政府の経済対策が失敗すれば、新型コロナ関連の自殺が懸念されます。この数字は、コロナによる病死の数よりも、多くなるでしょう。

日本の公的年金は大丈夫?

さて、コロナで株価が下がると、日本の年金は大丈夫なのでしょうか。公的年金も、確定拠出年金の運用でも、心配している人は少なからずいそうです。

よく知られているように、最近は、日本の公的年金は積立金のかなりの部分を株式で運用しています。これに対する影響は無いのでしょうか。

おそらく、公的年金を運用するGPIF が損失を発表すると、テレビや新聞、野党は一斉に騒ぐでしょう。これを見ると、日本の公的年金は破綻するのではないかと思う人すら出かねません。

年金制度の根幹に関わるほどの問題にはならない

確かに、株価が大きく下がると、日本の公的年金に影響はあります。悪影響があるのは事実です。

ただ、根幹を揺るがすような大きな問題では無いでしょう。

なぜこれだけ大きな株価の下落があっても、年金の根幹は揺らがないのでしょうか。それは、日本の公的年金制度は、賦課方式をベースにしたものだからです。

賦課方式というのは、今年給付する年金は、今年の保険料で賄うという方式のことです。現役世代が払った年金の保険料や政府支出を、老後世代の給付に全額あててしまうわけです。

日本の場合は、このやり方をベースにしています。ただ、保険料の一部を積み立てにまわしています。ですから、GPIF が運用する積立金が存在するわけです。

日本の年金制度はこういう仕組みなので、運用に失敗して積立金が減ったとしても、すぐに問題にはなりません。

基本的には、積立金が減ろうとも、入ってくる保険料には変化はありませんからね。それを年金給付に当てる分には問題は無いのです。

入ってきた保険料を配っている限りは、当面はうまく回るわけです。直ちに困るということは有りません。

長期的な運用失敗は問題かも

もちろん、長期的に考えれば、積立金が減るのは問題です。積立金があれば、積立金を取り崩すことによって、将来の年金の保険料を抑えるというようなことが出来るからです。

ですから、今回の株価の下落は、日本の年金にとって痛手であるのは事実というわけです。

とは言え、株式投資の成功・失敗は短期で判断するものではありません。長期的に上げれば良いわけですから、一時的な下げに対して騒ぎすぎる必要は無いでしょう。

ですから、今回の株価下落で大騒ぎするのではなく、数年単位で運用がうまく言っているかどうかを判断すべきでしょう。過去数年で見る限り、かなりプラスでしたから、今回の下げではそれを吐き出しただけという見方も出来ます。

マスコミは大騒ぎするでしょう

もっとも、テレビや新聞にかかると、運用大失敗とか言われちゃうんですけどね。とりあえず、大きな見出しを打って「〇〇兆円の赤字」みたいな報じ方をするはずです。

記者だって、資産運用を単年で見るのが無意味だと知っているのでしょう。でも、大騒ぎしないと読者や視聴者に関心を持ってもらえませんからね。少しでも数字が悪いと、大バッシングを始めるはずです。

とりあえず、この3月末で決算があるはずです。その時、運用損は出るのは間違いないでしょう。きっとそのタイミングで、メディアは一斉に叩くはずです。

もう、やれやれという感想しか出てきませんけどね。でも、これで世論が一時的に盛り上がるのも事実です。

  1. 新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年3月6日版) []

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