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iDeCoは確定拠出年金ではありません| 確定拠出年金(個人型)です

iDeCo という単語もだいぶ定着してきたようですが、多少誤解されている部分があります。それは、iDeCo が確定拠出年金の「個人型」の略称だという事です。個人型か企業型かなんて細かい話だと思っている人もいるかもしれません。しかし、これが意外と大事なのです。

iDeCo という語には誤解されている点がある

最近はiDeCo という言葉もだいぶ定着してきたように感じます。最初に出てきたときには、この言葉は定着するのかと訝しく思ったんですけどね。まあ、取扱う金融機関各社が予想以上に力をいれていましたから。

とは言え、まだiDeCo という単語には誤解もあるようです。具体的には、「iDeCo = 確定拠出年金」だと思っている人がいるようです。

この認識が大きく間違っているとは言いません。でも、微妙に違うんですよね。そして、その微妙な違いが、大きな誤解を生みそうなので注意が必要です。

iDeCo の正確な定義を確認してみよう

正確な定義としては、「iDeCo = 確定拠出年金(個人型)」なのです。iDeCo は《individual-type Defined Contribution pension plan》の略で、最初の「i」はindividual-type から取っているのです。つまり、確定拠出根金だけだと、「デコ」になってしまうわけです。

完全に余談ですが、ちょっと気になったことがあります。この略語を細かく見ていくと、iDeCo の「De」は《Defined》の略ですし、iDeCo の「Co」は《Contribution》の略ですよね。ということはiDeCo って「個人型・確定拠出」の略という事になってしまいます。

でも、これだと、一番大事なはずの「年金」が抜けてしまうのです。「個人型・確定拠出、で何?」みたいな感じですね。そう考えると、略語としてちょっと微妙だと思ってしまいました。

個人型と企業型の違いは意外と重要

細かい話だと感じられるかもしれませんが、この個人型というのが重要なのですね。というのも、確定拠出年金を考える時には、個人型か企業型かの区別は非常に重要だからです。特に、税制優遇の部分では完全に別物なのです。

まず、個人型だと、加入者には所得税減税の特典があります。掛け金の全額が所得控除されるので、年間で数万円から数十万円の範囲で得なのです。

それに対して企業型だと、基本的には個人には掛け金に対する税制の優遇はありません。税制の優遇を受けるのは、お金を出してる企業の方なのです。

まあ、一応マッチング拠出という仕組みがありますので、これを採用していれば従業員側にもメリットがありますけどね。でも、マッチング拠出の採用率は3割に届いていません。


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