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確定拠出年金 マネックス証券ではどうやって運用する?

マネックス証券が確定拠出年金(個人型)の取扱いを始めました。国がiDeCo という愛称をつけて、対象を拡大したので、慌てて参戦したという感じですね。

ただ、前のページ(マネックス証券も確定拠出年金(個人型)の取扱いを開始)で書いたように、遅れて参入した割には意外と使い勝手は良さそうです。おそらく、他社の良いところを研究したのでしょうね。

さて、このページでは、仮にマネックス証券を使って確定拠出年金(個人型)の運用をするとしたら、どのように運用したらいいかについて考えてみましょう。

基本的な形は決まっている

と言っても、実は、資産運用の方法なんて大体決まっているんですよね。基本は国内外の株式で広く分散投資をすることです。このとき、できるだけ手数料がかからないようにするのが肝心です。これだけなんです。

あとは、リスクを下げるために、リスクが小さい商品やリスクが無い商品をどうやって組み合わせるかというくらいの作業しかありません。この他には、ちょっと独自の味付けをしたい人には、REIT 関連のファンドを少し組み込むくらいの選択しかできないでしょう。

はっきり言って、この程度しかありません。これは長期で運用する年金基金のような機関投資家でも、大体似たようなものです。機関投資家の場合は外債を組み込む場合が多くて、あと、味付け程度にオルタナティブを入れることもありますけどね。まあ、基本は株式です。

リスクコントロールは税制的に有利な確定拠出年金の口座でやる必要は無い

ちなみに、リスクを下げるための安全資産は、確定拠出年金の口座で持つ必要はありません。確定拠出年金ではリスク資産だけを目いっぱい買い、普通の口座で銀行の定期預金やら個人向け国債やらを買っても良いわけです。その方が賢い選択です。

また、確定拠出年金は年金用というふうに、考え方を縛られない方が良いでしょう。これは年金用、これは住宅の頭金用などとすると、管理が大変ですし、そもそも合理的な行動ではありません。家計用のポートフォリオを一つだけ考えて、その中でリスク管理をする方が管理をしやすいですし合理的です。

そうすると、必然的に、確定拠出年金では全力で株式のファンドを買うという話になってくるわけです。なぜなら、税制上、とても有利になっていますから。

まあ、確定拠出年金は途中解約できないという点だけは注意しておく必要がありますが。

次のようなポートフォリオが理想的では

さて、以上のような点を考慮に入れて、マネックス証券でどのファンドを選べばいいか考えてみましょう。

まず、国内株式はTOPIX(配当込み)に連動する「DIAM DC 国内株式インデックスファンド」が良いでしょう。信託報酬が低いのが魅力的です。日経平均に連動する「DCニッセイ日経225インデックスファンドA」でも良いのですが、分散という意味ではTOPIX 連動の方が優れています。TOPIX の方がリターンは変わらず、リスクが小さいと考えられます。

外国株式に関しては、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」をお勧めします。手数料が安い外国株のインデックスファンドをを選ぶとこれになります。この他にもNYダウや新興国株のインデックスファンドがあったのですが、それは除外した方が良いでしょう。NYダウは分散という意味では今一つですし、新興国株はカントリーリスクが大きい国も含まれていますから。中国とか、中国とか、その他には中国とか。

あ、もちろん、危ないのは中国だけに限りませんけどね。ただ、中国は実際に、株式市場の売買停止などをしていますからね。感覚的にも、危なさがわかりやすいと思うのです。

基本的には、この2本を選べばいいはずです。金額的には1対1の比率で良いでしょう。

ハイリスク?全てで株式を買えない場合

一つ気になる点が、すべてを株式の投信にはできないというケースの時どうするかです。

例えば第一号被保険者(個人事業主など)の場合、月々6万8000円まで拠出できます。このすべてで株を買うのは、リスクを取り過ぎで怖いという人もいると思うのです。

でも、確定拠出年金の節税効果は絶大ですからね。可能な限り確定拠出年金に拠出をした方が良いのも事実です。

こういう時には、一部を元本確保型にしてもいいかもしれません。あるいは、「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」というバランス型の投信でもいいかもしれませんね。

いけないのが外国債券のファンドを買う事です。例えば「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」などですね。外国債券は、実は、期待リターンがかなり低いと考えられます。それなのに、外国為替という大きなリスクがあるのです。つまり、ハイリスク・ローリターンの商品なのです。

ですから、外国債券だけはダメです。外国債を勧めるFPも多いようですけどね。ちょっと理解に苦しみます。


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