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マネックス証券も確定拠出年金(個人型)の取扱いを開始| 使い勝手は良さそうですよ

ネット証券のマネックス証券も、確定拠出年金(個人型)の取扱いを始めたようです。このページでは、その特徴に関してチェックしてみましょう。

コストが安い

まず、運営管理コストが0円ということで、コスト的には有利といって良さそうですね。その他のコストがかかるので、月々の口座管理料は167円が必要です。これは、SBI証券などと並んで一番安い安い水準ですね。

月々の口座管理料は決して大きい金額ではありません。しかし、毎月かかるコストなので、長期で見るとパフォーマンスに大きな影響を与えることがあります。

例えば、管理料が月々300円違うと、1年で3,600円の差になります。これが20年続くとすると、7万2000円も差が出ます。実際には複利で考えるべきなので、それ以上の大きな影響が出るといって良いでしょう。投資結果に意外と影響を与えます。

使えるファンドがそろっている

次に、マネックス証券の確定拠出年金で積立可能なファンドについてです。確定拠出年金はファンド(いわゆる投資信託のようなもの)を積立てる仕組みですから、使えるファンドがそろっている事が大事です。

まず取り扱っている数ですが、全部で22本あるようです。数としてはまずまずといった感じでしょうか。問題は、利用できるファンドがそろっているかですけどね。

日本株のファンドと外国株のファンドが重要

特に重要なのは、日本の株式に投資するファンドと、世界の株式に投資するファンドです。日本株のファンドは、日経兵員株価指数やTOPIX に連動するインデックスファンドが望ましいです。また、外国株のファンドは、世界全体の株式指数に連動するインデックスファンドが良いでしょう。

【補足】インデックファンドとは:日経平均株価指数やTOPIX などの指数に連動する投資信託をインデックスファンドと言います。最近は、機関投資家などでも、インデックスファンドを使った運用が主流になっています。また、日銀がETF というタイプのインデックスファンドを買ったことも話題になりました。

もちろん、これらのインデックスファンドなら、何でもいいというわけではありません。長期でいいパフォーマンスを期待するなら、さらに手数料が小さいものが無いといけません。

ちなみに、どうしてこの2種類のファンドが重要かというと、確定拠出年金の口座ではハイリスク・ハイリターンな商品を積極的に積み立てるべきだからです。そうすると、株式のファンドが候補として真っ先に挙がります。

なぜハイリスク・ハイリターンのファンドで運用した方が良いかというと、確定拠出年金は税制上とても有利だからです。税制上有利だから、大きく儲かる可能性が大きいもので積極的に運用すべきなのですね。確定拠出年金なら儲かっても税金がかからないので、非常に有利なのです。

もちろん、ハイリスク商品だけで運用するのが怖いという人もいるでしょう。例えば、日本の債券に投資する投資信託も組み合わせて、安全に運用したいという希望もあるはずです。

実は、そういう時には、リスクが大きいものは積極的に確定拠出年金を使って運用し、リスクが小さいものは普通の投資信託の積立で運用すればいいのです。そうすることで、税制上有利な運用が出来ます。

まあ最近は、つみたてNISA の導入が決まったので、ここまで細かく考える必要は小さくなりましたけどね。

国内株式のインデックスファンド

さて、具体的なファンドですが、国内株式のファンドに関しては2つ候補が見つかりました。

  • DIAM DC 国内株式インデックスファンド:TOPIX(配当込み)に連動するインデックスファンド
  • DCニッセイ日経225インデックスファンドA:日経平均株価指数に連動するインデックスファンド

率直に言ってこの2つは、手数料も安くて非常に良いです。どちらかというと、より分散が出来ている「DIAM DC 国内株式インデックスファンド」の方をお勧めします。

日経平均株価指数は225銘柄の株を組み込んだポートフォリオです。それに対してTOPIX は東証1部上場のすべての株式を組み込んだポートフォリオになっています。ですから、分散投資という観点からすると、TOPIXの方がリスクが小さいのです。

外国株式のインデックスファンド

次に海外の株式に投資するファンドです。海外の株式に投資するファンドに関しては、次がお勧めです。

  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス:先進国の株式指数であるMSCIコクサイ インデックスに連動するインデックスファンド

このファンドも非常に手数料が安いのが特徴です。MSCIコクサイという、先進国の株式市場全体の指数に連動します。ということで、上に挙げた条件を満たしています。

マネックス証券の確定拠出年金は良いですね

このように、マネックス証券では、日本株も外国株でも優れたファンドがあることが分かりました。口座の管理料も安いですから、確定拠出年金の運用機関としては利用価値が高そうですね。

実は、確定拠出年金の個人型では、どこで口座を作るかが非常に大事です。金融機関によって手数料が違いますし、運用できるファンドも違います。手数料が高いファンドばかりが置いてあるなんて金融機関もあります。

とりあえず、窓口となる金融機関の選択としては、マネックス証券はおすすめできそうです。

補足:NISA より有利な確定拠出年金

節税効果がある資産運用の仕組みに、NISA というものもあります。確定拠出年金とNISA のどちらを利用するか迷っている人もいるかもしれません。

でも、節税効果から言うと、確定拠出年金が圧倒的に有利です。というのも、確定拠出年金(個人型)は、所得税や住民税の節税にも使えるからです。

所得や月々の積立額にもよりますが、年間で数万単位の節税が出来る事が多いはずです。どちらか迷ったら、確定拠出年金を選ぶと良いでしょう。

ただ、確定拠出年金の場合は、途中で引き出すことができません。ですから、近い将来確実に必要になるようなお金は、確定拠出年金に入れてはいけません。この点は注意が必要です。


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