このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをつぶやくシェア

SBI証券は確定拠出年金(個人型)の運用に使える投資信託の数が多い

iDeCoでは、金融機関選びが大事です。金融機関を選ぶ基準の一つが、取り扱う投資信託の本数でしょう。この基準で選ぶと、SBI証券はかなりおすすめです。

ただ、取扱本数が多いから優れていると、単純に言えない面もあります。選択肢が多すぎると、選べなくなってしまう人がいるのです。

SBI証券はiDeCoでも品揃え重視

ネット証券について調べたことがある人ならご存知かもしれませんが、ネット証券では投資信託の取扱本数に力を入れいてるところが多いです。特に力を入れているのがSBI証券で、2,678本もの投資信託を取り扱っているようです(2018年11月時点)。

この傾向はiDeCo でも見られます。iDeCo に関してもSBI証券は投資信託の取扱本数が多いのです。元本確保型を除いた金融商品の数で言うと、SBI証券が37本でトップです。

一般的には、このことは、私達にとってのメリットでしょう。通常の投資信託と比べると本数は少ないですが、十分な数が用意されていると思って良いはずです。

ちなみに、元本確保型を含めると岡三証券がトップのようです。しかし、元本確保型が7本もあります。こんなに元本確保型の商品を増やして、一体何がしたいのでしょうか。

選択肢が増えると選べなくなる

このように、選択肢が多いSBI証券は、iDeCo に対してかなり力を入れているのがわかります。これだけ投資信託を用意するのは、なかなか大変なことです。

しかし、選択肢が増えるのは、実は、必ずしも良いこととは言えないのです。人は選択肢が増えると、悪影響があるというのです。

選択肢が増えることで、人は選べなくなってしまいます。それに対して無力感を感じるようになります。

また、なんとか決断したとしても、選択肢が多い場合は満足度がさがるという傾向もあるようです。1

確かにこういうことってありますよね。実感としても分かりやすいのでは無いでしょうか。

選択肢が多すぎると、なんとなく選択を後回しにしがちにする傾向はありそうです。いわゆる、目移りするという状態ですね。

そしてその中から一つ選んでも、もっと良いものがあったのでは無いかと思う確率は高そうです。ベストの選択をしなかったことを後悔するわけです。

投信の選択肢が多すぎるのは顧客サービスになっているのか

となると、投資信託の選択肢が多すぎるのは、顧客サービスになっているのかという疑問も湧いてきます。サービスをしているようで、実際には、顧客を苦しめているだけという可能性もあるのです。

実際、投資に関する知識が乏しい人だと、かなり選択に迷うことでしょう。上にも書きましたが、目移りしてしまう状態になるはずです。

金融機関としては、当然、良かれと思って投資信託を増やしているはずです。でも、思ったとおりの効果を生んでいない場合もありそうですね。

基準があれば意外と簡単に処理できる

ただ、仮にiDeCo の投資信託の選択肢が多い場合でも、自分の中で選択の基準さえ持っていれば問題はありません。簡単にフィルタリングができるので、不要な投資信託はごっそりと削ることができるでしょう。

こうなると、選択肢が多いことはメリットになります。なぜなら、選択肢が少ないところだと、フィルターを掛けた段階で選べる投資信託がなくなってしまうことすらあるからです。

実際問題として、言っては悪いですが、ほしい投資信託が全く無いような金融機関も少なくはないのです。あえてどことは言いませんけどね。

参考:SBI証券がiDeCoの投資信託を追加

2016年の後半に、確定拠出年金(個人型)の運用に使える投資信託を、SBI証券が何本かまとめて増やしたようです。2017年1月から利用できる人の範囲が大幅に拡大するのに合わせて、運用に使える投資信託も充実させたという事なのでしょう。

追加された9ファンドを紹介

今回の追加は2段階に分けて行われているようです。まずは、2016年11月8日に次の3つのファンドが取り扱い可能になりました。

  • DCニッセイ日経225インデックスファンドA/信託報酬:0.2052%以内/商品分類:国内株式
  • DCニッセイJ-REITインデックスファンドA/信託報酬:0.27%以内/商品分類:国内REIT
  • iFree NYダウ・インデックス/信託報酬:0.243%/商品分類:国際株式

続いて、2016年11月29日に6本が追加されています。


    SBI-PIMCOジャパン・ベターインカム・ファンド(愛称:ベタイン)/信託報酬:0.572%程度/商品分類:国際債券
    eMAXIS 最適化バランス(マイゴールキーパー)/信託報酬:0.54%/商品分類:バランス
    eMAXIS 最適化バランス(マイディフェンダー)/信託報酬:0.54%/商品分類:バランス
    eMAXIS 最適化バランス(マイミッドフィルダー)/信託報酬:0.54%/商品分類:バランス
    eMAXIS 最適化バランス(マイフォワード)/信託報酬:0.54%/商品分類:バランス
    eMAXIS 最適化バランス(マイストライカー)/信託報酬:0.54%/商品分類:バランス

興味深いファンドを簡単にチェックしてみましょう

それでは、注目のファンドを簡単にチェックしておきましょう。

個人的に注目したいのは、やっぱり、「DCニッセイ日経225インデックスファンドA」でしょうか。信託報酬の安さが魅力ですね。

ちょっと残念なのが、日経225連動のファンドだという事です。日本株のインデックスファンドだったら、日経225連動よりもTOPIX連動の方が良いとは思うのですけど。

ちなみに、TOPIX 連動のインデックスファンドでは「One-MHAM TOPIXオープン」があります。こちらは、ちょっと信託報酬が高めなのが気になるところでしょうか。

まあ、国内株式は、この2本のうちのどちらかで検討することになりそうです。

また、「eMAXIS 最適化バランス」は5本ありますが、5つあるのは資産の組み入れ比率の違いみたいですね。「マイゴールキーパー」が国内債券の比率が最も大きく、ローリスクに設定されています。逆に言うと、想定されるリターンが小さいという言い方も出来ます。

リストで下に行くほど国内債券の比率が減り、ハイリスク・ハイリターンになっていきます。マイストライカーは国内債券の組み入れがありません。

個人的には、確定拠出年金の口座で、国内債券を買うメリットは無いと考えています。現状だとほとんど増えないので、節税のメリットが活かせないのです。ですから国内債券は、仮に買うとしても、普通の口座で買えば十分と考えます。

また、「eMAXIS 最適化バランス」は5本とも信託報酬が変わりません。という事は、国内債券の割合が大きいファンドは、手数料が割高であるとも言えそうです。高い手数料を払って、国内債券のファンドを買う事もありませんよね。

となると、このバランスファンドを使うのであれば、下の方の国内債券の比率が小さいものを使った方がよさそうです。

確定拠出年金以外の資産も含めてアセット・アロケーションを考えましょう

もっとも、運用に対する考え方は人それぞれでしょう。また、確定拠出年金以外の資産も含めたポートフォリオも一緒に考えないと、正しいアセット・アロケーションも分かりません。

ですから、ここまでの意見は参考程度に考えてください。

お決まりの言葉ですが、投資は自己責任でお願いします。


  1. 選択のパラドックス 選択肢が増えることは良いことか?
    朝日新聞| 2018年1月18日06時00分 []

iDeCoでは金融機関選びが大事

iDeCo をはじめるには、運営管理機関を選ぶ必要があります。運営管理機関というのは、窓口となる金融機関の事ですね。

この運営管理機関選びが、実は、かなり大事です。というのも、金融機関によって月々の手数料がだいぶ違いますし、取り扱っている投資信託の種類も違うからです。

個人的にお勧めなのは、SBI証券です。SBI証券は月々の手数料が167円と最低ですし、運用に使える投資信託もかなり多いのです。

iDeCo に興味があれば、資料請求だけでも取り寄せてみたらいかがでしょう。まとまった情報が得られますよ。

スポンサードリンク

スポンサードリンク


タグ: , ,

このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをつぶやくシェア

関連した記事を読む


コメントは受け付けていません。