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国民年金の第1号被保険者、第2号被保険者、第3号被保険者の人数と比率はどうなっている?

国民年金の被保険者1 は第1号被保険者、第2号被保険者、第3号被保険者の3つに分けることが出来ます。

それでは、第1号、第2号、第3号の比率って、一体どうなっているのでしょうか。それぞれ何人ぐらいの被保険者がいるのでしょうか。

常識的に考えれば、いわゆるサラリーマンが該当する第2号がもっとも多いような気はするのですが。ちょっと調べてみました。

第1号被保険者、第2号被保険者、第3号被保険者はそれぞれどんな人?

実際の人数を確認する前に、第1号から第3号までの被保険者に、それぞれどんな人が該当するのかを確認しておきましょう。

厳密な定義を説明すると、かなり大変なことになるので、ここでは大雑把な説明にとどめたいと思います。とりあえず、イメージはつかんでもらえるはずです。

まず、第1号ではなく、第2号被保険者からみていきましょう。第2号被保険者というのは、会社から給料をもらって働いている人のことです。要するに公務員も含めたサラリーマンということですね。

第2号被保険者の特徴は、厚生年金や共済年金にも入っていることです。逆に、厚生年金や共済年金に入っていれば、国民年金の第2号被保険者ということも可能です。

次に、第3号被保険者についてみてみましょう。第3号被保険者というのは、第2号被保険者の配偶者(夫か妻)で、年収が130万円未満の人のことを言います。

例えば、夫が正社員として働き妻がパートの仕事をしている場合、夫が第2号被保険者で妻が第3号被保険者の可能性が高いです。しかし、夫も妻も正社員として働いていれば、両方ともが第2号被保険者ということになるでしょう。

最後に第1号被保険者ですが、第2号被保険者でも第3号被保険者でもない人のことを第1号被保険者といいます。

元々は自営業の人を想定していたようですが、現在ではフリーターも第1号に該当する場合が多いです。あるいは、学生や夫が自営業をしている専業主婦も第1号です。何にも仕事をしていない人も、第1号被保険者です。

2対3.5対1

国民年金の被保険者の比率ですが、ちょっと古いですが、平成22年11月末のデータだと次のようになっています。

  • 第1号被保険者:19,066千人
  • 第2号被保険者:35,414千人
  • 第3号被保険者:10,091千人

数字は厚生労働省のサイトにあった「平成 22 年公的年金加入状況等調査の概要」というドキュメントから拾ってきています。

第3号被保険者を1とすると、大体2対3.5:1くらいの比率のようですね。あるいは、第1号被保険者と第3号被保険者の数の合計が、大体第2号被保険者と同程度という言い方も出来そうです。

覚えやすいので、この数字は覚えておくと良いかもしれません。何かの役には立ちそうです。

ちなみにこれは、20歳から59歳人を対象に調べた結果です。実は第1号被保険者と第2号被保険者は、これ以外の年齢の人もなる可能性がゼロではありません。

まあ、20歳未満の人や60歳以上の人を入れても、比率が大きく変わるようなことも無いとは思いますけど。

意外と第1号被保険者が多い

この数字を見た率直な印象ですが、意外と第1号被保険者が多いと感じました。逆に第3号被保険者は意外と少なく感じました。

主婦のパートタイムなどではなく、本業でフリーターをしている人や派遣社員をしている人は、第1号被保険者が第2号被保険者になる可能性が大きいです。こういう人たちの多くが、第1号被保険者になっているということなのでしょうね。自営業者がそんなに多いとは思えませんから。


  1. 公的年金の被保険者というのは、制度を知らない人に説明するのが非常に難しい言葉です。大雑把な理解としては、年金の保険料を払う世代の人のことを被保険者というのだと思っていいでしょう。例外もありますが、20歳から60歳までの日本に住む人のことを指します。 []

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