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マクロ経済スライドがはじめて適用へ| そもそもマクロ経済スライドって何だっけ?

2015年4月から公的年金にマクロ経済スライドがはじめて適用される見通しなのだそうです。これにより、1%程度の受給額の抑制が見込まれるのだとか。1

実際に決まれば、リベラル系のメディアが一斉に批判するのでしょうね。弱者いじめとか何とか言って。

とはいえ際限なく給付を増やすわけにはいきませんから、制度を維持していくには必要な措置なのですけどね。

マクロ経済スライドって何?

ところで、マクロ経済スライドって、いったい何なのでしょうか。公的年金制度はややこしい点が多いのですが、マクロ経済スライドもその一つです。

とりあえず、ウィキペディアの定義を引用してみましょう。

マクロ経済スライド(マクロけいざいスライド)、またはマクロスライドとは、年金の被保険者(加入者)の減少や平均寿命の延び、更に社会の経済状況を考慮して年金の給付金額を変動させる制度のことをいう。

すごく大雑把に書くと、経済状況を理由に給付額を下げることが出来るルールです。人口動態なども引き下げの理由になり得ます。

この仕組みがあるので、年金のシステムとしては100年安心というのが自民党の主張です。確かに、システムとしての維持は可能と言って良いでしょう。入ってくるお金が減ったら、給付を減らせばいいわけですから、維持だけは出来ます。

ただ、この仕組みだと、給付がかなり小さくなる可能性もあります。年金システムとしては維持できても、高齢者の生活が維持できるかという別の問題があるのも事実なのです。

まあ、公的年金制度に関しては、新しい仕組みを考えるのも難しそうです。関係者が膨大なので、利害調整も難しいですしね。今の制度をメンテナンスしながら使っていくの現実的な方法なのかもしれません。


  1. 年金額抑制、来年度から…全受給者が対象に(読売新聞)2014年12月27日 []

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