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平均寿命が長いのに保険料も年金額も同じ?公的年金制度は女性の方が有利

公的年金制度には色々と不公平な部分があります。

完全に公平な制度と言うのは無いので、不公平があること自体は仕方がないことだと思います。ただ、有利不利があることを知っておくこと自体は、年金制度について考える上で意味があるでしょう。

男性と女性で年金額が同じなのは不公平

公的年金で男女による有利不利は色々ありますが、このページで紹介するのは男女の年金額です。男性と女性で年金額を同じにしているのは、実は不公平なのです。

金額が同じだと不公平と言うのは、奇異に感じられるかもしれません。しかし、本当に公平を追求すると、男性と女性の年金額は同じとはなりません。

年金保険は男性の年金額を大きくしている

実際、例えば生命保険会社の定額個人年金保険の終身年金では、この点を考慮して設計されています。具体的に言うと、年齢などの条件がまったく一緒なら、男性の方が受け取る年金の額が大きくなります。

個人年金保険で男性の方が年金が大きい理由は、男性の方が平均寿命が短いからです。確率的に考えると女性よりも男性の方が早く死ぬので、その分年金額を大きくしておかないとフェアではないわけですね。

というわけで、公的年金でも公平性を求めるのなら、男性の年金額を女性よりも大きくするべきでしょう。

公平でないから悪いとも言えない

ただ、公平でないから制度として悪かというと、そんなこともありません。公的年金というのは社会保険ですので、国民の最低限の生活基盤となるようなものでないといけないのです。となると、男女で大きく差をつけるのは正しい選択とはいえないでしょう。

また、公的年金制度は、そもそも子供がいる夫婦を単位に制度設計がされてきました。となると、一人一人の年金額を考えること自体が前提からずれているとも言えます。

もっとも、結婚しない人が増えている現状を考えると、時代に合わなくなっているとも言えますけどね。


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