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国民年金の学生納付特例制度って何だ?

一定の条件を大学生などの学生は、申請をすることで国民年金の保険料の納付が猶予されますこれを学生納付特例制度といいます。

ただ、どんな人でもこの特例が認められるわけではありません。前年の本人の所得が一定額以下である必要があります。

また、あくまで認められるのは、保険料の納付の猶予です。保険料を支払ったことにはなりません。ということは、この制度を使うと、将来受け取る老齢基礎年金の保険金は減らされることになります。

学生納付特例制度を利用するメリット

将来受け取れる年金の額が減るのなら、この制度を使うのにどんなメリットがあるのでしょうか。手続きなんてしなくても放置しておけばよさそうですよね。

この制度を使うメリットは、猶予されている期間は、保険料の受給資格を計算する期間にはカウントされるからです。例えば老齢基礎年金を受け取るには、40年のうち25年分の納付が必要です。学生納付特例制度をつかうと、この期間にカウントされるのです。

障害基礎年金や遺族基礎年金の場合は、さらに影響が大きいです。障害基礎年金や遺族基礎年金を受け取るには、その事故が発生した月の前々月までの被保険者期間のうち3分の2以上の期間保険料を納めている必要があります。しかも、障害保険や遺族年金の場合は、常に満額の保険金がもらえます。

国民年金の保険料の納付は20歳からです。ということは、大学生が3分の2以上の期間の納付という条件を満たすためには、この制度はとても役に立つのです。

保険料は追納できる

ちなみに、学生納付特例制度で猶予された保険料は、追納という形で後から納付することができます。ただ、10年以上経ってしまうと、追納することができなくなります。

ですから、保険料の追納を考えている人は、計画的に納めていくのが望ましいでしょう。


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