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厚生労働省が年金運用の目標を引き上げ| まだ低すぎる気がします

厚生労働省の「年金財政検証」で、運用利回りの目標を年1.7%とする方針が固まったそうです。年1.7%で回さないと、収支が改善しないと言うことのようですね。1

公的年金制度の長期間の収支見通しを国が5年ごとに見直す「年金財政検証」で、厚生労働省は6日、収支の改善に必要な積立金の実質的な運用利回りの目標を年1・7%とする方針を固めた。

インフレ目標に負けるんだけど

この1.7%というのは、これを書いている現在に比べて、0.1ポイント引き上げられたものです。今よりももう少し積極的に運用していく必要があるということのようです。

ただ、引き上げられたとは言え1.7%の運用で本当に収支が改善するのかという疑問は残ります。というのも、現在の政府は経済政策としてインフレターゲットを用いているからです。

具体的な政府の方針としては、年2%程度のインフレを目標としているわけですよね。ということは、これを書いている時点よりも、さらにインフレを進めるということです。

そして実際に年2%のインフレが起こるとすると、年1.7%では実質的には目減りすることになります。そんなことで、年金財政が良くなるとはとても思えません。

率直に言って、厚生労働省がどういう仮定に基づいて計算したのか、さっぱり分かりません。インフレなんて起こるわけがないという前提に基づいて計算しているのかなあ。

少なくとも、朝日新聞の記事を読む限り、そのあたりの仮定がはっきりと分かりません。なんだかよくわからないけど、突然出てきた数字と言う印象ですね。

株式で運用する比率を増やしたいということなのか

ところで最近は、公的年金の資金の運用で、株式で運用する比率を増やしたがっているという話を良く聞きます。有識者会議を開き、そういう趣旨の報告書も出されましたよね。

今回もそんな流れの一環なのかなあとは思います。目標利回りを現在より少し高くして、これを実現するためには株式での運用が必要だという流れを作りたいように見えるのです。

個人的には株式の比率を高めることは賛成です。でも、株式での年金資金の運用には、根強い反対がありますからね。反対派の人たちが、簡単に納得するとも思えません。

今後どうなるか、ちょっと注目が必要かもしれません。


  1. 年金利回り、目標年1.7%に 0.1ポイント引き上げ(朝日新聞デジタル)2014年3月7日 []

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