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確定拠出年金(企業型)で従業員が掛け金を上乗せできるように

確定拠出年金の企業型で、従業員が任意で掛け金を払えるようになりました。
かなり有利な制度なので、積極的に利用したいものです。

確定拠出年金の企業型は、これまでは全額事業主が掛け金を支払っていました。
しかし、この仕組みが改正され、従業員も掛け金を払うことができるようになりました。

これは、画期的な一歩だと思っています。
ただ、「画期的な一歩」などと言われても、ピント来ない人が多いでしょう。

確定拠出年金は、解約制限のある投資信託の積立とも言える

確定拠出年金の運用というのは、ネット証券で投資信託を積立てるのとほとんど同じ事です。
そうであれば、わざわざ確定拠出年金の形で投資する必要は無さそうに感じられます。

というか、確定拠出年金の形にしてしまうと、投資信託の積立にはないデメリットもあります。
途中で解約して現金化するのがほとんど不可能になるのです。

そう考えると、むしろマイナスの面の方が大きい感じすらします。

リスクを取って投資をしたくないのが平均的な日本人

さらに日本人は、リスクを取って投資をするのが大嫌いです。
例えば、金融広報中央委員会というところの調査によると、かなりの世帯ではリスクを取って投資をする事に否定的です。1

8割以上の家庭で、元本割れを起こす可能性がある商品を買おうと思っていません。
そんな人たちに投資信託の積立をすすめても、興味を示さない可能性は高いでしょう。

まあ、確定拠出年金にはリスクフリーの元本確保型のファンドも存在しますけどね。
ですから、元本確保型のファンドを使って積立が出来ないわけではありません。

でも、どちらにしても、解約できないというデメリットが付きまといます。

こう考えると、従業員が上乗せで掛け金を払うようになるには、そうとうのメリットが無いといけません。
従業員がわざわざ自分からお金を出して、確定拠出年金の運用額を増やすメリットはどこにあるのでしょうか?

次ページ 従業員が掛け金を払うと節税が出来る

  1. 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 平成23年調査結果 []

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