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厚生年金基金の運用者はほとんどが素人 大金を動かしているという意識が乏しいのでしょうか?

AIJ投資顧問の虚偽報告問題で、にわかに厚生年金基金に注目が集まっています。
そんな厚生年金基金関連のニュースから、興味深い記事を一つご紹介します。

記事によると、厚生年金基金の基金側の担当者は、ほとんどが素人だったようです。

■ 全国の厚生年金基金、8割が運用経験者おらず
http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20120302-OYT8T00791.htm?from=fb

これって、かなり異常なことだと思うんですよね。
というのも、年金基金というのはかなりの額を運用します。

そんな額の運用を、素人に任せていいものなのでしょうか。

そして、厚生年金基金の場合は、運用に失敗すると会社が補填しないといけません。
その結果、最悪のケースでは、会社が倒産することすらあるのです。

そんな大事なものなのに、素人が運用するって、かなり危険な事だと思うのです。
会社の命運を、素人に託すなんて、ばかげていますよね。

毎年数十億円単位の損失を出す可能性があることを素人に任ている

具体的に考えてみましょう。

今回AIJ投資顧問に投資していた厚生年金基金は、年金資産額が数百億円規模のところが多いようです。
かりに、運用資金を500億円としてみましょう。

どういう風に運用するかは、年金基金によって差があります。
しかし、かなりの部分を株式などに投資している基金も少なくありません。

例えば、JJKという基金では、次のような割合で資産を保有しています。

● 政策アセット・ミックス

国内債券:14%
国内株式:4%
外国債券:14%
外国株式:40%
オルタナティブ:25%
短期債:3%

http://www.jjk.or.jp/public/info/profile/process.html

これをみると、比較的リスクの小さい国内債券や短期債は全体の2割もありません。
そのほかは、リスクの高いものに投資されている事がわかります。

この運用を、投資の素人がやったとしたら、かなり怖い事だと思いませんか?
例えば、500億円規模の基金で10%マイナスに変動したら、50億円の損失です。

もちろんプロがやっても、1年で10%程度の損失が出る可能性はありますけどね。
投資のイロハを知らない素人に任せるなんて、どう考えても問題でしょう。

どうしてこんな事が起きるのでしょう。
単純に、運用の専門家が不足しているという事なのでしょうかねえ。

あるいは、会社に巨額の損失を与える可能性に、気づいていないのでしょうか。

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