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年金基金側の運用者の資質は大丈夫? AIJ投資顧問の運用失敗

Aij投資顧問の運用失敗で、企業にも大きなダメージが。
騙されてかわいそうと思う反面、担当者の無知が問題を大きくしていた可能性もありそうです。

年金の運用担当者とか、基金の職員の資質が問われそうです。

AIJ投資顧問の運用失敗で、5割以上の資金を委託していた基金があるそうです。
正確に言うと、56.9%ということですから、6割近くですね。

それがほとんどゼロになったわけですから、今回の件で将来の年金の半分以上を失ってしまった事になります。

運用の失敗は基本的には企業が肩代わりをする事になります。
これだけ減らすと影響は小さくなさそうですね。

これが原因で倒産する企業がでるかもしれません。

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基金の運用担当者の資質も問われる

今回の件に関しては、AIJ投資顧問が全面的に悪いのは間違いがありません。
運用失敗自体は仕方が無い部分があるとしても、それを隠していたのは正当化する余地が有りません。

ただ、被害者側の年金基金に全く落ち度が無いかというと、そうとも言えない気がします。

というのも、一部のファンドは今回のケースで、アクティブ運用の一ファンドにかなりの割合を委託しています。
当然ですが、この判断は基金の担当者がしているわけです。

最近の運用のトレンドや分散投資の基本からすれば、運用資金の多くはパッシブなファンドに投資するのが基本でしょう。
パッシブなファンドに投資するとなれば、規模が大きい大手の方が手数料の面で有利なはずです。

ですから、AIJ投資顧問に半分以上突っ込むという結論は、どうやってもでてきません。
今回のような選択をしてしまった時点で、基金の運用担当者の金融に対するリテラシーが疑われます。

つまり、基礎的な知識があれば、ここまでの大損害を被る可能性は小さかったのです。
基金と母体企業の間で、今後トラブルになるかもしれませんね。

まあ、詳しい事は今後明らかになっていくでしょう。


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