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年金払いすぎ…そりゃそうなんだけど、結果的に手が付かない気がするなあ

提言型政策仕分けで年金の払いすぎが指摘されたそうです。
何で年金を給付しすぎることになっているかというと、本来給付額を引き下げるべきときに引き下げなかったからです。

年金には物価スライドと言って、物価の上下に応じて年金の支給額を変える仕組みが存在します。
それにもかかわらず、物価の下落時に給付の水準を下げなかったのです。

その結果、2.5%年金を支給しすぎている状態になっていると言う事です。

まあ、これは、現役世代からしたら不公平感が強いですよね。
現在年金を受給している世代に払いすぎていると言う事は、その尻拭いをするのは後の世代なのですから。

ですから、払いすぎを元に戻せというのは、当たり前と言えば当たり前の話です。
その意味では、この提言自体は理屈が通ったものだと思います。

■ 年金給付「特例水準」引き下げを…仕分け最終日
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111123-OYT1T00587.htm

減額できるかは不透明

ただ、実際に減額できるかは、はなはだ不透明な気がします。
年金の給付額を下げるなんて話になると、老人いじめだと言うヒステリックな意見が必ず出てきますから。

与党の国会議員の中にも、投票率が高い高齢者にとってマイナスになる変更を望まない人が多いでしょう。
最近の民主党は選挙でも連戦連敗ですし。

でも、冷静に考えると、優遇されているものを制度どおりに戻すだけのことです。
ですから、老人いじめと言うのはあたらないと思うのですけどね。

まあ、こういうことでポピュリズム的な決定をしやすいのが、民主主義の宿命なのでしょう。

そんな事よりも抜本的な改革を

ところで年金に関しては、民主党は前回の総選挙のときに抜本的な改革を訴えていました。
本来だったら、2%の払い過ぎなんて小さな問題の前に、それをすべきではないのでしょうか?

最近になって、ポロポロと年金改革の話は出てきています。
でも、本気には程遠い気がしてなりません。


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