さて、メリットと納付をためらう理由がでたところで、最後にまとめてみましょう。
国からの支出があることを考えると、必ずしも損ではないでしょう。
平均的なケースでは、支払った以上のお金がもらえるはずです。
所得税の控除がありますから、その分も有利ですしね。
もちろん、年金という制度の性質上、若くして亡くなれば払い損というケースもあるでしょうけどね。
例えば、60歳代の後半で亡くなる場合とか。
まあ、こういうケースはある意味、仕方が無いと割り切るしかありません。
保険ってそういうものですから。
また、今まで1回でも保険料を払った事がある人なら、途中でやめるのはもったいない行為です。
その分のお金が全く返ってこないとなれば、純粋に保険料の払い損です。
それを取り返すためにも25年分は保険料を払わないともったいないと思います。
特に、サラリーマンからフリーランスになるなどして、ある程度の期間保険料を払っている人は絶対に払った方がお得です。
また、障害年金・遺族年金の制度のことを考えると、やっぱり保険料を払っておいたほうがよさそうですね。
いざというときの備えとして、国民年金が有効なのは疑いがありません。
さらに言うと、破綻については考えなくていいというのも、保険料を納める理由になるでしょう。
俗論に惑わされるのはやめましょう。
代わりに生命保険の個人年金保険に入るとか、馬鹿なことは考えないように
もちろん、民間の保険会社の個人年金に入るりは、国民年金は確実に有利だと言っていいでしょう。
生命保険会社は税金の補助などありませんから、その分保険料も割高になります。
また、個人年金保険の場合は生命保険会社の取り分があります。
これを考えると、さらに私たちには厳しい契約になります。
国民年金の保険料で、生命保険会社の個人年金保険に入るなんて、馬鹿なことは考えてはいけません。
不平等感も大きいけどね
国民年金は不公平感が強い制度であるのは間違いありません。
はっきり言って、世代間格差がこれだけ大きいのは、制度としての欠陥です。
こういうものにお金を払うことに不満を感じるのは当然のことでしょう。
ただ、これらの問題点に関しては、如何ともしがたいことです。
率直に言って、あきらめるしかありません。
今から高齢者の年金を減らすような制度変更は難しいでしょう。
政治家はそんなことを絶対に言い出せません。
ですから、世代間格差という不平等は、受け入れるしかありません。
まとめ
何にしても、マスコミなどの報道を鵜呑みにしないほうがいいと思います。
現在の制度に対して否定的なことを言うのが彼らの仕事ですから、話半分に聞かないといけません。
その一方で、不平等な制度であることは否定できません。
若年層に不利なのは、テレビなどの報道の通りです。
この部分では、テレビや新聞の報道は本当です。
また、公的年金だけで暮らせないということも認識しておくべきでしょう。
すべてを国に頼れると思っている人がいたら、それは幻想です。
国民年金は、老後の収入の一つ程度だと思っておく必要があります。
少なくとも、現在の若い世代はそうですね。
足りない分は、確定拠出年金を使うなどの工夫してください。
こういうのは、損と得とかいう話とは、別次元の話です。
まあ、私たちにとって得な制度である以上、保険料はきっちり払うほうがいいでしょう。
もっとも、国民年金の保険料は、本来払って当然なんですけどね。
国民年金の損得について
◆国民年金の保険料は払った方が得か?やっぱり損?
◆国民年金の保険料を払った方が得な点
◆納めた保険料に対して、受取る年金額は得なのか?
◆国民年金の保険料を納めるのを躊躇してしまう理由
◆国民年金の保険料を払わないのは損なので、ぜひ払ってください




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