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国民年金の保険料を払った方が得な点

国民年金は損か?得か?

次に、国民年金を払う事によるメリットをみておきましょう。
どんなメリットがあるのかをしっかり認識しておくのは、大事なことでしょう。

65歳から年金がもらえる

言わずもがなですが、将来年老いてから年金をもらう事ができます。
現在の国民年金の給付水準は、生活するのに十分とはいえません。

それでも、年金の給付があるのと無いのでは、老後の生活は大違いでしょう。

税金を取り返せる

国民年金の給付は、半分は国からの補助で行われています。
つまり私たちが受け取る年金は、私たちが支払っている保険料からの支払と、国からの補助が半々という状態なのです。

国からの補助ということは、当然、そこには税金が当てられます。
ということは、国民年金を受け取るということは、税金を取り返しているのと同じ意味があるのです。

逆に言うと、国民年金の給付を受けられないということは、税金の補助をもらえない分、損をしているとも言えます。

老後の給付だけではない

国民年金は老齢年金だけだと思われがちですが、実は違います。
族年金や障害年金の機能も持っているのです。

遺族年金というのは、自分が死んでしまったときに残された家族が貰える年金です。
このお金があることで、家族が路頭に迷わなくてすみます。

もちろん、遺族年金だけで残された家族の暮らしが十分成り立つとは思いません。
それでも、何も無いよりマシなのは明らかです。

障害年金というのは、重度の障害を負った場合に給付される年金です。
自分が働けなくなったときにも、一定の収入を確保できます。

障害年金も遺族年金も色々と要件があります。
簡単に言うと、人によってもらえたりもらえなかったりするのです。

ですから、注意は必要です。
自分がもらえるのかどうか、いくらもらえるのかといったチェックもしておきましょう。

何にしても、老後の年金だけではないと認識しておくことは重要でしょう。

所得税と住民税が税金が安くなる

国民年金の保険料を払うと、所得税と住民税が安くなるというのも大事なポイントです。
保険料を払った分だけ、税額が控除されるのです。

例えば、所得が400万円の人は税率が20%です。
国民年金に入っていれば年間の保険料の20%分安くなります。

年間の保険料を大雑把に1万5000円とすると、3万6000円(=15,000円×12ヶ月×20%)分の所得税が節約できます。
ちょっと大雑把な計算ですが、大体この程度安くなると思ってください。

付け加えると、高額所得者ほど控除額は大きくなります。
こうなると、かなりのメリットと言っていいでしょう。

払い続けないと、今まで払った分が無駄になる

最後に、保険料を払わないことによるデメリットもあります。
それは何かというと、一定期間保険料を払っても、年金が全くもらえない可能性があるのです。

保険料を払い続けると、このデメリットが回避できます。

国民年金の加入期間は通常40年間あります。
40年間払い続けると満額の年金がもらえるわけです。

ところが、途中で払っていない期間があると、払っていない期間の分は割り引いた額の年金が支払われる事になります。

例えば、途中4年間払わない期間があったりすると、年金額は満額の90パーセントしかもらえません。
これは合理的ですよね。

保険料を払っていない分は年金もやらないというわけです。
ところが、保険料を支払った期間が25年に満たないと、年金は全くもらえません。

この25年は厚生年金の加入期間も含めることができます。
具体的に考えてみましょう。

Aさんは、20歳のときからずっと保険料を払ってきました。
ところが、24年と11ヶ月分を払い終えた時点で、突然保険料を収めるのを止めてしまいました。

このAさんは、65歳になっても、年金は1円ももらえません。
数百万円の保険料を納めているにもかかわらず、何ももらえないのです。

つまり保険料の払い損です。

今までに1円でも国民年金の保険料を支払った人はそれを取り返すためには最低25年分は支払わないとその分が無駄になってしまいます。

これを避けるためにも、保険料を払い続けるのは大事なことです。

次のページ >> 国民年金は得なのか?損なのか?

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