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付加年金には物価上昇に弱いというデメリットが

付加年金は大変有利な制度でです。
しかし、大きなデメリットがあります。

それは、付加年金はインフレに対して弱いのです。

付加保険は付加保険料も受給額も、あらかじめ固定されています。
これが弱点になるのです。

例えば、年金の受給が始まるタイミングまでに、物価が2倍になったとしましょう。
こういう場合、受け取る国民年金は、物価にあわせて受給額が増えます。

しかし、付加年金は金額固定ですから、受給額は当初のままです。
つまり、受給する付加年金の価値は半分になるのと同じ意味を持つのです。

引退までの期間が短ければ、物価の上昇はそれほど怖くはないでしょう。
でも、引退まで10年20年ある場合は、インフレの影響を考慮しないわけにはいきません。

物価が2倍なんて大げさ?

上の説明を読んで、物価が2倍に成るなんて大げさだと考えた人もいるかもしれません。
確かに、最近のデフレ傾向を考えると、そう思う気持ちもわからなくはありません。

しかし、ある程度期間が長い場合には、物価が2倍に成ると言うことは十分にありえます。

例えば毎年、物価が4%上がったとしましょう。
そうすると、19年後には物価は2倍になります。

毎年3%の上昇でも、25年後には2倍になります。

年金の運用期間の長さを考えれば、物価が2倍になるというのは、全く荒唐無稽とは言えないのです。
実際、日本以外の先進国では、毎年2%とか3%程度のインフレは普通に起きています。

どちらかというと、今の日本が異常なのです。

インフレ対策として確定拠出年金の併用を

一方で、確定拠出年金はインフレに強い仕組みになっています。
ですから、付加年金と確定拠出年金を併用するという使い方をすると良いでしょう。

確定拠出年金を使うことで、インフレにも強い年金にすることができます。

もともと、付加年金だけではたいした額にはなりませんからね。
確定拠出年金と併用するというのは、良いことだと思います。


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