付加年金に入ると、どれだけ得なのか、例を挙げて計算してみましょう。
まず、付加年金の保険料を払った期間が、20年と言う人を想定してみましょう。
この人は、9万6000円(400円×20年×12ヶ月)の付加保険料を払ったことになります。
付加年金の年金額は、支払った保険料の半分なので、毎年4万8000円の年金を受け取る事ができます。
当たり前ですが、受給開始から2年生きれば、元は取れる計算です。
現在の制度だと、67歳まで生きればいいわけです。
かなり高い確率で、元が取れると思っていいでしょう。
さらに、この人が年金の受給開始から10年間生きたとします。
そうすると、受給する付加年金の総額は48万円になります。
つまり、支払った保険料の5倍の額が戻ってくることになるのです。
ちなみに、年金の受給開始から10年と言うと、75歳です。
ということは、平均寿命まで生きていれば、保険料の5倍以上はもらえるわけですね。
さらに、この人が100歳まで生きたとしましょう。
そうすると、付加年金の受給総額は168万円になります。
10万円弱の保険料が168万円にも成るのです。
これは、かなり得をしたと言えるでしょう。
でも、現在の人口構成を考えると、100歳まで生きるというのはありえない話ではありませんよね。
年金は長生きする人に有利な仕組み
もっとも、上に書いたようなこと、はある意味当たり前ともいえます。
というのも、公的年金と言う仕組みは、長く生きれば生きるだけ得にできているからです。
まあ、それでも、厚生年金や国民年金で、保険料の10倍以上を受け取るなんてことはありえないですけどね。




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