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SBI 証券のケースで運用を考えてみよう

みずほ銀行、野村證券に引き続き、SBI 証券をつかった場合の確定拠出年金(個人型)の運用を考えて見ましょう。
もちろん、「確定拠出年金の運用についてまとめてみましょう」のページで示したガイドラインで考えると言うスタンスはかわりません。

すなわち、次のような方針での投資を考えます。

●外国株ファンドと国内株ファンドは1対1の比率
●可能であるならば、新興国の株式を組み込んでもいい
●信託報酬にはこだわる

この方針で考えると、SBI 証券はなかなかよさそうです。
ちょっと問題はありましたけど。

みずほ銀行と野村證券であった懸念は払拭された

さて、まず最初に、懸念事項の払拭をしておきましょう。

みずほ銀行のケース野村證券のケース

も、ネックになったのは外国株式(先進国)の手数料の高さです。
ところが、SBI 証券の場合、この点の懸念は要りません。

というのも、先進国の株式に投資する、手数料の安いインデックスファンドが用意されているからです。
具体的に言うと、「中央三井DC外国株式インデックスファンド」というファンドです。

信託報酬は年0.84%ということで、みずほ銀行や野村證券で扱うファンドと比べると約半分です。
これで、ここまでの最大の問題は取り除かれたことになります。

国内の株式も手数料が安い

さらに優れている点があります。
SBI 証券の国内株式のファンドは、信託報酬が驚くほど安いのです。

具体的に言うと、「SBI TOPIX100・インデックスファンド」というファンドです。
なんと、このファンド、信託報酬がわずか年率0.252%なのです。

これはみずほ銀行や野村證券が提供している国内のインデックスファンドの半分程度の手数料です。
つまり、かなり有利なファンドと言えそうです。

ちなみに、TOPIX100 というのは、TOPIX 構成銘柄のうち、時価総額が大きい銘柄だけをつかった指数です。
信託報酬が安い理由は、銘柄を絞っている分だけ運用にコストがかからないからなのでしょう。

ただ、信託報酬が安いからと言って、TOPIX と大きく値動きが異なるのなら問題かもしれません。
しかし、その点も問題は無いようです。

調べてみた結果、TOPIX100 とTOPIX はほぼ同じような値動きをしている事がわかりました。

上のグラフがTOPIX100 とTOPIX を比較したグラフです。
青がTOPIX100 で赤線がTOPIXなのですが、ほとんど重なっているために違いがわかりません。

これだけ一致していれば、TOPIX の変わりにTOPIX100を使っても問題ないでしょう。

ちなみに、このグラフ作成には下記のサイトを使わせていただきました。

http://202.238.105.177/chart.cgi?code=0112&div=I&zoom

SBI 証券は圧倒的に優れているが…

上のような検証から、SBI 証券の取り扱うファンドが、みずほ銀行や野村證券に比べて圧倒的に優れていると言う印象を持ちました。
やっぱりSBI を使うのが正解のような気がします。

ただ、一つだけ懸念事項があるようです。
それは、新興国の株式に投資するファンドの手数料が高いと言う点です。

「シュローダー-BRICs株式ファンド」というファンドなのですが、このファンドは信託報酬が年1.974%に設定されています。
正直に言って、これは高いと思います。

ですから、SBI 証券を使う場合、新興国ファンドははずしたほうがいいかもしれません。
あるいは、新興国の株式に投資するのなら、投資信託を使って補うかです。

この点だけは、特別な対処が必要です。

と言うことで…

以上を踏まえて考えると、次のような運用がいいのではないかと思います。

まず、投資するファンドは、次の二つです。

●SBI TOPIX100・インデックスファンド
●中央三井DC外国株式インデックスファンド

新興国の株式を投資しない場合は、これらに1対1の割合で投資します。
仮に新興国に投資する場合は、50対35の比率で投資します。
そして、新興国株式のファンドは投資信託を使って15%分組み入れます。

新興国株式としては、

eMAXIS 新興国株式インデックス

などを使うのがいいでしょう。
手数料が安いですから。

おそらく、どちらかのパターンを取るのがいいでしょう。

手数料の面から見てもSBI はやっぱり優れている

一つ補足しますと、SBI 証券は手数料の点からも優れています。
というのも、運営管理手数料を取らないのです。

これで、年間3,000円から5,000円程度浮かすことができます。

以上のような点を考慮すると、やっぱりSBI 証券が優れているように思います。
というのも、ファンドの手数料が安い上に、口座管理の手数料も掛からなですから。

自分で選択できる確定拠出年金(個人型)ですから、いい所を選ばない手は無いですよね。

興味があれば、チェックしてみてください。


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