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一番大事なのは資産の配分をどうするか「アセットアロケーションと言います」

資産運用をする時に、一番大事なのは何だと思いますか?

多くの人は、どんな金融商品を買うかだと思っているでしょう。
どんな会社の株を買うのかとか、どの債券を買うのかとか、どの投資信託を買うのかは確かに重要です。

あるいは、どのタイミングで買うかが一番重要であると考えるかもしれません。
安い時に買って高い時に売るのが投資の基本ですから、これも納得できる答えです。

しかし、一番重要なものは何かと考えた場合、実は上に挙げた2つではないのです。
実は、ほかにもっと大事なものがあります。

どういう配分で投資するかが一番大事

資産運用で一番重要なのは、何をどの程度のバランスで買うかです。
確定拠出年金の場合だと、日本株のファンドを○%、外国株のファンドを○%、外債のファンドを○%と決めるのが一番重要なのです。

こういうのをアセットアロケーションと言います。
投資において、一番影響が大きい要素だと言われています。

中には8割はアセットアロケーションで決まると言う専門家すらいます。
8割まで行かなくても、相当重要なのは間違いないでしょう。

アセットアロケーションの重要性について興味がある人は、ちょっと難しいですが次のサイトをご覧ください。
8割が本当かどうかはわからないが、かなり重要なのは確かだ、という説明がされています。

■ 「80%はアセットアロケーションで決まる」は本当か?

ということで、運用結果が期待できるファンドを一つ一つ選ぶ前に、日本株、外国株、日本債券、外国債券のバランスを決めましょう。
ファンドの具体的な決定は、その後に行うことです。

問題はどうやって分配するか

さて、ここで問題になるのが、アセットアロケーションは具体的にどうきめるのかと言う点でしょう。

これだけ重要なものでありながら、ネットで調べてもなかなか良い情報は見つかりません。
特に、投資知識がない人が読んでも理解できる有益な情報となると、かなり見つけるのは大変です。

また、投資の入門書などを見ると、参考例としてアセットアロケーションが紹介されている事があります。
でも、「本当にちゃんと計算したの?」と多少疑問に感じるものが多いです。

ただ、いろいろ調べた結果、面白い指摘を見つけました。

なるべく価格変動を小さくして安定的に収益を出すためには、組み合わせ方がとても大切だと思います。つまり、日本株だけ、外国株だけを持つとリスクは高くなります。日本株50%、先進国35%、新興国15%の組み合わせのリスクを計算したところ、新興国が入っていても、日本株100%で持つ時よりリスクが低くなることが分かりました。中国など新興国の株価は上がるときは一気に上昇しますが、下がるときもあっという間に大きく下がります。新興国の比率は15%位がほどほどではないでしょうか。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/special/20100301/

株式に関しては、日本株と外国株の比率を半々で持つのがいいようです。
そして、外国株のうちの3割は新興国に投資するわけです。

これをベースに考える事ができそうですね。

さらに言うと、外国債券はポートフォリオに入れないほうが良いという事のようです。

私が計算してみたところでは、海外の債券などを組み合わせると為替リスクが大きくなりすぎたり、コストが高くなったりするなどの理由で、投資効率の面ではあまりうまくいかない結果がでています。

運用のリスクを大きく下げたければ、国内債券を増やせば良いでしょう。
もちろん、国内債券を増やせばリスクは小さくなりますが、リターンも小さくなります。

このあたりは、自分の目指す形などによって、変わってきます。

まとめると、次のような感じでしょうか。

●国内債券と株式の比率はリスクの許容度に応じて決定
●外債は持たない
●日本株と外国株は半々の比率で
●外国株の中で、先進国と新興国は「7:3」の比率で

一つのガイドラインとしてはわかりやすいと思います。

確定拠出年金はリスク資産だけでいいかも

上にガイドラインを挙げましたが、それにもかかわらず、確定拠出年金の中では国内債券は不要だと考えます。
というのも、年金と言う全体像で考えると、確定拠出年金はあくまで国民年金・厚生年金の上乗せです。

安全運用している公的年金が中心である以上、確定拠出年金の部分はリスクをとってもいいように思うのです。
つまりあなたの年金全体としては、公的年金が国内債券の部分の役割を果たすわけです。

さらに、家計のポートフォリオと言う観点で考えても、状況は大体同じでしょう。
ほとんどの人は預貯金などのリスクフリーの資産を一番多く持っています。

その中で確定拠出年金の位置づけは、積極的にリスクを増やす部分であると考えられるます。
ということで、確定拠出年金の運用としては、株式だけで良いのではないか、と考えます。

もちろん、その人の資産状況によってというのが大前提です。
「生活が厳しくて預貯金も多くない、それでも老後のために確定拠出年金を」と言う人もいらっしゃるでしょう。

そういう人には、確定拠出年金の中で国内債券を増やすという選択は合理的です。

以上、アセットアロケーションの一つの例として、納得していただけたでしょうか?

最後にお決まりの一言ですが、投資は自己責任でお願いします。
成功する確率が高いものを示すことは可能ですが、確率が高いからと言って必ず成功するわけではありません。

とても残念なことですが、運用の結果にまでは責任は負えません。


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