住友信託銀行が、1万4千人分の個人情報を流出させてしまったそうです。
■住友信、顧客年金基金の個人情報を誤ってほかの基金に提供
住友信託銀行(8403)は27日、顧客である企業年金基金の加入者や退職者約1万4000人分の個人情報を誤ってほかの企業年金基金とそのコンサルティング担当金融機関に提供したことが判明したと発表した。漏洩(ろうえい)した個人情報は生年月日や入社年月日、加入者番号など。情報の流出先に対しては二次的な漏洩がないことやデータを削除したこと、悪用された事実がないことなどを確認したという。
記事によると、流出した個人情報は「生年月日や入社年月日、加入者番号など」となっています。
流出したデータが本当にこれだけなら、さほど重大な被害は出ないでしょう。
でも、企業年金のデータということは、個人の給与に関するデータなども入っている可能性があります。
そこまで外に出てしまったとなると、大問題ですね。
「加入番号など」の「など」がすごく気になります。
データ流出は人為的なミスがほとんど
ところで、企業からの個人情報が流出と聞くと、ハッキングなどを思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし実際には、人為的なミスや不注意、意識の低さなどが原因となるケースがほとんどなのだそうです。
以前よくあった、ファイル交換ソフト「ウィニー」による情報流出もそうですね。
企業や官庁などの持ち出し禁止のデータを個人のPCに移してしまい流出させたということが頻発しました。
本人は頑張って家で仕事をするつもりだっただけで、悪い事をしているという意識は無かったのでしょう。
企業のデータを自分のPCに移す危険性を理解していなかっただけなのです。
でも、企業にとっては、こういう社員の存在がリスクを大きくする可能性があります。
何とか教育しないといけません。
とはいっても、データの持ち出しをやめさせるのって難しいみたいなんですよね。
データの持ち出しが悪い事だって、なかなか認識してくれないみたいなんです。
まじめに仕事をするののどこがいけないんだという反応が返ってくるケースも多いみたいです。
今回のようなケースを防止するのは難しい
話が大幅にそれました。
今回のトラブルをうけて住友信託銀行は「今回の事態を真摯(しんし)に受けとめ、再発防止に向けた取り組みの徹底に努める」という談話を出しています。
でも、今回のケースを防止するのって、結構難しいと思うんです。
というのも、単なる番号のミスですから。
多分、データ入力の際に、間違ったキーを打ってしまったのでしょう。
こういうミスは起こりえます。
データを渡す際にもチェックする決まりになってはいるでしょうが、すり抜けてしまうことも有り得ます。
とくに、急いで処理をしないといけないときなんて、おきても不思議ではありません。
個人のミスは永遠になくなりませんからね。




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