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SBI証券で401Kの運用 その2

SBI証券で401Kの運用する場合のケーススタディの続きです。

最初から読む方は、こちらをご覧下さい。

SBI証券で確定拠出年金の運用を行う場合、どのファンドを選んだら良いのでしょうか?

このページでは、具体的にファンドを選んでみましょう。

インデックスファンドがあるものはインデックスファンドで

まず前提として、インデックスファンドがあるものはインデックスファンドを選ぶと言う方針をとるのが良いと思います。

インデックスファンドと言うのは、株式指数や債券指数に連動するファンドです。

指数と言うのは、日経平均株価指数やTOPIXなどを言います。

そして指数に連動すると言うのは、指数とファンドが同じ割合で変動すると言う意味です。

例えば、指数が2%上昇したらファンドも2%上昇します。

逆に、指数が1%下落したらファンドも1%下落します。

そういうファンドの事をインデックスファンドと言うのです。

それではなぜ、インデックスファンドが良いのでしょうか?

それは、ファンドマネージャーが積極的に投資する投資信託の平均に比べ、インデックスファンドの方が投資成績が良いことが知られているからです。

よほどすばらしいファンドマネージャーを抱えている事がわかっている場合を除いて、インデックスファンドに投資するのは大変合理的な選択なのです。

日本株はどうする

それでは、まず日本株から選んで生きましょう。

日本株に関しては、次のファンドが用意されています。

かなり多いですね。

・フィデリティ・日本成長株・ファンド
・三井住友・バリュー株式年金ファンド
・すみしんDCグッドカンパニー
・ニュージャパン・インデックス・ファンド(DC年金)
・MHAM TOPIXオープン
・日経225ノーロードオープン
・朝日ライフ日経平均ファンド

可能であればインデックスファンドを選ぶのが良いと思うので、上から3つは外して良いでしょう。

そうすると、下の4つのファンドから選ぶことになります。

ここでは「朝日ライフ日経平均ファンド」を選んでおきましょう。

本当は手数料まで調べて選ぶべきなのですが、ちょっとめんどくさいので、そこまではしていません。

また、厳密に考えると、日経平均連動のファンドが良いのかTOPIX連動のファンドが良いのも考えないといけません。

でも、正直、私達一般の人間にはそこまで考えるのは難しいと思います。

外国株式はどうする

外国株式は次の2つのファンドがあります。

・中央三井DC外国株式インデックス・ファンド
・シュローダー-BRICs株式ファンド

「中央三井DC外国株式インデックス・ファンド」は先進国に投資するファンドで、「シュローダー-BRICs株式ファンド」は新興国向けのファンドという位置づけで良いでしょう。

投資する地域などを考えると、BRICs株式ファンドの方がハイリスク・ハイリターンであると考えて良いと思います。

個人的には「中央三井DC外国株式インデックス・ファンド」を中心に買うのが良いと思います。

インデックスファンドを優先すると言う基準にも合致します。

さらに利益追求を目指したい人は、「シュローダー-BRICs株式ファンド」を一部組み入れても良いと思います。

日本債券はどうする

日本債券は「野村日本債券ファンド(確定拠出年金向け)」しかありません。

日本債券を単独で買うなら、これを買いましょう。

ただ、個人的には国内債券をわざわざ買う必要性は感じません。

よって今回は、ポートフォリオに入れないことにしましょう。

「野村日本債券ファンド(確定拠出年金向け)」の月次報告書を見ると、これを書いている時点の最新版では69.48%を国債として持っています。

つまり、およそ7割を国債として持っているのです。

現在の低金利の状況を考えれば、わざわざ金利の低い日本国債を買う必要性は感じません。

またどうしても国内債券に投資したければ、普通に国債を買っても良いような気もしませんか?

必要だったら確定拠出年金とは別に日本国債を買うことにして、今回は見送りましょう。

外国債券はどうする

次に外国債券です。

外国債券のファンドは次の2つです。

・グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)
・野村外国債券インデックスファンド(DC向)

ちなみに、「グローバル・ソブリン・オープン(DC年金)」のソブリンというのは、国債と言う意味だと考えてください。

外国の国債に投資するファンドと言うことです。

さて、ここでもインデックスファンドがあれば、そちらに投資するという方針で考えるのが良いと思います。

ですから、「野村外国債券インデックスファンド(DC向)」を選択したいと思います。

株式・債券以外のファンドはどうする

ここまで、日本株式・海外株式・日本債券・海外債券を見てきました。

このうち、日本債券は買わないので、日本株式・海外株式・海外債券のポートフォリオを組み事ができます。

これらで全体の8割から9割程度を占めて良いと考えます。

そして、残りの1割から2割を不動産に投資するファンドなどに振り分けましょう。

なぜ株式や債券以外の商品を入れるかというと、そうすることでリスクを下げる効果があると考えられるからです。

詳しい説明は省きますが、ポートフォリオ理論という考え方によると、価格変動の仕方が異なる複数の金融商品を組み合わせることで、リスクを低減させる効果があるのです。

株式・債券以外のファンド

株式債券以外の商品については、次の2つがあります

・MHAM J-REITアクティブファンド(DC年金)
・ダイワ“RICI(R)”コモディティ・ファンド

Reit というのは、不動産に投資する投資信託です。

J-REIT というのは、特に日本の不動産に投資するReit という事を意味します。

ここからちょっとややこしいのですが、「MHAM J-REITアクティブファンド」自体はReit ではありません。

では何かと言うと、複数のReit に投資をする投資信託なんです。

つまり、日本の不動産に投資する投資信託(=J-REIT)に投資する投資信託ということです。

ちょっとごちゃごちゃしていますね。

ここで大事なのは、このファンドを購入すると、間接的ですが不動産にも投資ができるのです。

株式や債券とは価格変動の仕方が異なる不動産に投資することで、リスクの低減を図ることができるのです。

さて、次の「ダイワ“RICI(R)”コモディティ・ファンド」に行きましょう。

コモディティというのは、「商品」と言われるものです。

小麦や大豆などの穀物や、石油、金などに投資します。

コモディティも株式や債券とは異なる価格変動をするので、リスクを減らすのに利用できます。

さらにその他の商品はどうする

さて、さらに2つのファンドが残っています。

・SBI資産設計オープン(スゴ6)資産成長型
・DCニッセイ/パトナム・グローバルバランス/債券重視型

この2つのファンドは、バランス型と呼ばれるものです。

簡単に言うと、これ一つを買うと、株にも債券にもまとめて投資できるというファンドです。

今回は、この2つに関しては、ポートフォリオには組み込まないことにしましょう。

というのも、株式も債券もそれぞれ買っているために、バランス型のファンドを買う必要は無いのです。

また、バランス型は一般的に手数料が高いと言われています。

避けられるなら避けておいた方が賢明だと思います。


一段落ついたので、ここで区切りましょう。

その3に続きます。

最後にどのような比率で購入するかについて検討することにしましょう。

SBI証券 確定拠出年金積立プラン(個人型401K)


SBI証券で401Kの運用 その1
SBI証券で401Kの運用 その2
SBI証券で401Kの運用 その3


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